「めんつゆは手抜き」と言うのは誰か…発信され続けた料理の規範
「めんつゆは手抜き」と言うのは誰か…発信され続けた料理の規範
ふーん・・・
(・ω・`)
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2 名無しさん@恐縮です :2026/03/26(木) 13:14:35.61 ID:KsONCtY10.net
「茶色いおかずばかりはダメ」「めんつゆは手抜き」「女性がつくるもの」「料理は愛情」――。料理をめぐる見えない呪縛はどこからくるのか。食をめぐる歴史や日常史を研究する湯澤規子さんに聞きました。
「ちゃんと」の呪縛
――料理には「こうしなければ」とか「こうあるべきだ」というものがまとわりついているように感じます。
求められるものが「胃袋を満たす」ことだけではないという特殊性が料理にはあります。
今の日本の状況に直結するのは、やはり高度成長期です。専業主婦が誕生したことはよく指摘されますが、加えてキッチンの普及も大きく影響しています。四方から色々な人が料理に関わる農家のいろりは減り、誰かひとりが料理に向かい合う形になった。そこに女性が埋め込まれました。主婦向けのレシピの高度化も進みます。
キッチンを使いこなし、レシピをものにしていくことに、生きがいを見いだす主婦も多かった。料理は単なる食料供給ではなく、自分が生きる意味につながっていきます。この時に生まれた「初期モデル」が、今も「ちゃんとした」とか「丁寧な」料理として残り続けているんです。「ちゃんと」とは、「ある規範に合わせられる」という意味ですよね。料理の呪縛は、この「ちゃんと」の呪縛なんです。






