【藤原さくら】new world制作、過去イチ難航していた

【藤原さくら】new world制作、過去イチ難航していた

藤原さくらが語る主題歌「new world」制作秘話|下津優太監督のリクエストとは

歌手の藤原さくらさんが、映画『NEW GROUP』の完成披露上映会に登壇し、主題歌「new world」の制作について語りました。

下津優太監督からのリクエストは「合唱の曲」。藤原さんはその難しさに頭を悩ませ、「これまでで一番難しかった」と振り返っています。この記事では、映画『NEW GROUP』の内容や、主題歌制作の裏側、藤原さくらさんが苦戦したポイントを初心者にもわかりやすく解説します。

目次

1. 藤原さくらが映画『NEW GROUP』完成披露上映会に登壇

藤原さくらさんは、6月12日公開の映画『NEW GROUP』完成披露上映会に登壇しました。完成披露上映会とは、映画が公開される前に関係者や観客に向けて作品をお披露目するイベントのことです。

このイベントで藤原さんは、自身が手掛けた主題歌「new world」について語りました。主題歌とは、映画やドラマの世界観を音楽で表す大切な曲です。物語の最後に流れることで、観客の心に作品の余韻を残す役目もあります。

藤原さんは歌手として多くの楽曲を作ってきましたが、今回の主題歌制作は特に難しかったと明かしています。その理由には、下津優太監督からの少し変わったリクエストがありました。

2. 下津優太監督からのリクエストは「合唱の曲」

藤原さくらさんが頭を抱えたのは、下津優太監督から「合唱の曲」というリクエストを受けたことです。合唱とは、複数の人が声を合わせて歌うことです。学校の音楽会や卒業式で、みんなで歌う場面を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。

一人で歌う曲と合唱の曲では、作り方が少し違います。一人の声だけで気持ちを届けるのではなく、複数の声が重なったときにどう聞こえるかを考える必要があります。そのため、メロディや音の重なり方、歌詞の響きまで慎重に作らなければなりません。

藤原さんは「どういう始まりがいいんだろう」と悩んだと振り返っています。曲の始まりは、聴く人が最初に受け取る大切な部分です。映画を見終えたあとに流れる主題歌であれば、作品の空気を壊さず、自然に気持ちを受け止めるような入り方が求められます。

その難しさから、藤原さんは今回の制作について「これまでで一番難しかった」と語りました。普段の楽曲制作とは違う、新しい挑戦だったことが伝わります。

3. 主題歌「new world」はどう生まれた?

映画『NEW GROUP』では、「集団行動」が大きなキーワードになっています。集団行動とは、多くの人が同じ動きや決まりに合わせて行動することです。学校の行進や組体操、クラス全員で同じ動きをする場面を考えるとイメージしやすいです。

藤原さんが楽曲のヒントを得たのは、駅の改札を通った瞬間の音だったといいます。改札では、たくさんの人がそれぞれの目的地へ向かいながら、同じ場所を通っていきます。人の流れや機械音、足音が混ざる空間は、まさに「集団」の雰囲気を感じさせます。

藤原さんは、周りに人がいる中で曲を作ったとも語っています。静かな部屋で一人きりで作るのではなく、人の気配がある場所で生まれた曲だからこそ、映画のテーマに近い空気が入っているのかもしれません。

レコーディングには、9人の合唱団も参加したそうです。レコーディングとは、歌や演奏を録音する作業のことです。藤原さんは試行錯誤の中で、狂気を感じる場面では叫び声のような表現も試したと明かしています。結果的にその部分は使われなかったものの、作品の世界に合う音を探すために、さまざまな挑戦をしていたことがわかります。

4. 映画『NEW GROUP』はどんな作品?

映画『NEW GROUP』は、組体操という集団行動をテーマに、人間の行動や心の動きを描く作品です。組体操とは、複数の人が協力して形を作る運動のことです。運動会で見たことがある人も多いかもしれません。

この映画では、集団の中で人がどう動くのか、周りに合わせることは本当に正しいのか、といったテーマが描かれます。コミカルな場面もありながら、同時にシリアスな人間ドラマも感じられる作品です。コミカルとは、見ていて少し笑えるような表現のことです。シリアスとは、真剣で重みのある雰囲気を指します。

主演を務めるのは山田杏奈さんです。山田さんは、家族に問題を抱え、少し引っ込み思案な高校生・愛を演じます。引っ込み思案とは、自分から前に出るのが苦手で、遠慮しがちな性格のことです。

また、青木柚さんは、海外帰りの転校生・優を演じます。優は、日本の学校にある「みんなと同じように行動すること」を大切にする空気になじめない人物です。2人の視点を通して、集団の中で自分らしくいることの難しさが描かれていきます。

5. 藤原さくらの挑戦が作品に与えた意味

下津優太監督は、藤原さくらさんの主題歌について、映画を見たあとに流れることで「いい受け皿になった」と語っています。受け皿とは、何かを受け止めるものという意味です。ここでは、映画を見たあとに残る不思議な気持ちや驚きを、音楽がやさしく受け止めてくれるという意味だと考えられます。

映画を見終わった直後は、「何を見たんだろう」と少しぼうっとすることがあります。特に『NEW GROUP』のように、人間の心理や集団の不思議さを描く作品では、見た人の心にいろいろな感情が残るはずです。

そのあとに主題歌「new world」が流れることで、観客は作品の余韻を整理しやすくなります。音楽は、言葉だけでは説明しにくい気持ちを包み込む力があります。藤原さんが悩みながら作った合唱の曲は、映画のテーマと深くつながっているのでしょう。

「これまでで一番難しかった」と感じるほどの挑戦だったからこそ、藤原さんにとっても特別な楽曲になったはずです。映画を観るときは、物語だけでなく、最後に流れる主題歌にも注目すると、作品をより深く楽しめます。

まとめ

藤原さくらさんは、映画『NEW GROUP』の完成披露上映会で、主題歌「new world」の制作について語りました。下津優太監督から「合唱の曲」というリクエストを受け、曲の始まり方や声の重なり方に悩み、「これまでで一番難しかった」と振り返っています。

楽曲のヒントになったのは、駅の改札を通った瞬間の音でした。映画のテーマである「集団行動」と重なるように、人が行き交う場所で生まれた発想が、主題歌づくりにつながったのです。

映画『NEW GROUP』は、組体操や集団行動を通して、人間の心理をコミカルかつシリアスに描く作品です。藤原さんの主題歌は、映画を見終えた観客の気持ちを受け止める大切な役割を担っています。

作品を楽しむときは、山田杏奈さんや青木柚さんの演技はもちろん、藤原さくらさんが悩み抜いて作った「new world」にも耳を傾けてみてください。

続きを読む

続きを見る